賃貸物件を内覧なしで契約する危険性とは?
賃貸物件を内覧なしで契約する危険性はいろいろありますが、どれも住み始めてから後悔するものですので、ぜひ内覧をおすすめします。
内覧なしの契約は写真も観ず、性格も分からない人と結婚することに似ています。
まずは、あまりにも安すぎる場合です。
勘の強い方なら内覧した段階で変だと気づく事もあると思いますが、事故物件である可能性もあります。
インターネットなどで調べる方法もありますが、部屋との相性という物もありますので、賃貸物件に入ったらどんな感じを受けたかをしっかり見ておく必要があります。
また、日当たりや風通しは間取り図だけでは分かりにくい事も多いです。
窓と書いてあったけど、実際に見てみたら正面にお隣の壁があって、風は通らないという事もあります。
また、ごくまれにですが、床が傾いて建具が閉まらないなどというケースもあります。
これは間取り図だけでは分かり得ない情報です。
時間も面倒もかかりますが、賃貸とはいえ生活する場所ですので、内覧をしっかりすることをお薦めします。
賃貸物件のカギをなくした時の対処法とは?
賃貸物件のカギをなくした時は、帰宅途中に立ち寄ったお店や交通機関など心当たりがある所に問い合わせてみましょう。
それでも見つからない時は、最寄りの交番へ連絡してみて届いていないか確認して、なかったら「遺失届」を出しておくと見つかった時に連絡してもらえます。
次に、管理会社に連絡をしてカギをなくした事を伝えます。
管理会社がスペアキーを持っている場合は届けてくれるケースもありますが、休みだったり時間帯によっては連絡がつかないこともあります。
その時は、専門業者の出張サービスに依頼して開けてもらうようにしましょう。
業者は全国にあって24時間営業していることが多いので便利ですが、地域や時間帯によっては割増料金が必要です。
カギが見つからなかった時は、管理会社に報告した上で指示を仰ぐようにします。
多くの場合は賃貸契約を結んだ時に、不注意で紛失した場合は借主が新しい物との交換費用を負担するように決められています。